子どもが出かけたまま帰ってこないと心配になりますよね。
連絡を取りたいけどスマホを持たせるには早い気がするし、居場所が知りたいだけだから余計な機能もいらない…。
そんな親御さんに最適なのが、myFirstFone R1。
子どもの見守りに便利!と今話題の子ども用GPS付腕時計型スマートフォンなんです。
myFirstFone R1は子どもがどこにいるか分かるGPS付きの時計です。
GPS追跡、音声通話、ビデオ通話、防犯SOS機能等に対応。
保護者はいつでも子どもの位置がわかります。
引用元:子ども用GPS付腕時計型スマートフォンmyFirstFoneR1 | BONZ SHOP
GPSってことは通信費がかかるんじゃないの…?と気になりますよね。myFirstFone R1はSIMカードを入れて使うものなので通信会社との契約が必要です。
子供に持たせるものだし、いたずらして通信量がかさむのは避けたい…。
そこで格安SIMの代表格である楽天モバイルでmyFirstFone R1は使えるかを検証しました。
楽天モバイルSIMでmyFirstFone R1は使える?
結論、楽天モバイルの格安SIMはmyFirstFone R1を月額費用がかからずに使用できました。
ただ注意事項として、myFirstFone R1公式は楽天モバイルを推奨していないことと、以下で紹介する「楽天モバイルの設定方法」をするとメーカー保証が無くなるのを納得の上で行う必要があります。推奨していない行為を行うのは自己責任、ということですね。
リスク面も考慮した上で、楽天モバイルSIMを使用しましょう。
また、こちらでご紹介している月額費用ゼロで使えるというお話は、新規で楽天モバイルを申し込んだ方のみのサービスを利用します。すでに楽天モバイルユーザーの方は、SIMを追加するのではなく、別名義人契約などで新規に契約する必要があります。
後半にはmyFirstFone R1プレゼントキャンペーンもありますので是非チェックしてみてください。
楽天モバイルSIMはどこまでmyFirstFone R1の機能が使えるか
結論、楽天モバイルのSIMカードでは、位置検索・SOS・ビデオ通話・IP電話等の主要な機能は使えました。
ただし、通話(電話回線)はできませんでした。スマホを使っている人やキッズケータイと電話回線を使用して話したい場合は楽天モバイルSIMは使えないということになります。とはいえ、myFirstFone R1アプリを入れていればLINEのように通話可能なうえ、通常の通話が使えないのは通話料がかかる心配もなく、むしろ好都合です。
子どもの活動範囲は楽天回線エリア内?
楽天モバイルでmyFirstFone R1が使えるかどうかは、楽天回線エリア内にいるかどうかが重要です。
楽天モバイルには、楽天エリア回線とパートナー回線が存在します。
パートナー回線エリアは、au回線にローミング接続するエリアです。
楽天の提供するサービスエリアには、楽天の基地局の電波を利用する楽天回線エリアとパートナーの基地局の電波を利用するパートナー回線エリアの2つが存在します。
引用元:楽天モバイル「パートナー回線エリアとは何か知りたい」
つまり、楽天回線エリアではない場所で通信をする場合、au回線を借りて通信するのがパートナー回線、ということです。
myFirstFone R1は楽天パートナー回線で利用できるか?
楽天モバイルでは通信量が1GB以下であれば月額費用も発生せず、無料の範囲を超えても段階的に料金が設定されているため、使用者に合わせて格安で使用できるのが売りです。(そもそもスマートウォッチでは問題ない通信量ですが)
これは楽天回線でもパートナー回線でも同じで、楽天回線エリア外で使用しても問題なさそうなのですが、myFirstFone R1公式のoaxisサイトに以下の記載がありました。
【ご利用にあたっての注意事項】
SIMカードは「タイプD(ドコモ回線)」をご利用ください。
「タイプA」および「eSIM」はご利用になれません。
*弊社が指定していないタイプのSIMカードをご利用いただいた場合は、製品の保証が出来かねます事、予めご了承ください。
oaxis.jp「myFirstFoneよくある質問」
タイプAとはau回線(4G LTE回線)のこと。
実際に試していないのですが、公式サイトに「au回線は使用できない」と書かれているため、おそらくau回線であるパートナー回線は使用できなさそうです。
myFirstFone R1で楽天モバイルSIMは非対応?
oaxisサイトでは「非対応SIMカード」に楽天モバイルが入っており、非対応の理由として
「Band3(1.7GHz)以外、データ通信ができません。」
と書かれています。
一方、auではBand1、Band18に対応していることが「auの繋がりやすい理由」としてピックアップされています。
auではBand 1, Band 18(Band 26)に対応していることが必須であると思います。特に気をつけなければならないのがBand 18(Band 26)です。auは早い時期から「つながりやすいau」と宣伝して、プラチナバンドと呼ばれるこの周波数帯をメインとして整備していました。逆に言うと、Band 18(Band 26)に対応していないと「つながりにくいau」になりますので注意しましょう。
引用元:日本の全キャリアの4G周波数帯まとめ【楽天モバイル追加】
以上のことからoaxisさんと上記記事を加味すると、「auから借りて使うパートナー回線エリアでは繋がりにくいため、推奨しません」ということだと解釈しました。(あくまで一意見です)
子供を見守るためのスマートウォッチへ使用することを考えると、繋がりにくいのは深刻な問題です。
楽天回線エリア内でしばらく不具合が出ないことを確認した上で使ってみてはいかがでしょうか。100%問題が出ないとは言い切れませんが、ランニングコストをかけずに使用できることを考えると、検討の価値はあると思います。
ユニバーサルサービス料はかかる?
1回線目、かつデータ容量が1Gを超えなければ、完全無料で使用できます。お得で助かりますね!
楽天モバイル回線の1回線目において、月のデータ利用量が1GBまでによりプラン料金が0円の場合は、ユニバーサルサービス料が発生しません。
引用元:楽天モバイル
楽天モバイルSIMカードでのmyFirstFone R1設定方法
それではmyFirstFone R1で楽天モバイルSIMを設定していきましょう。
大まかな流れはこちらです。
- 保護者スマホにmyFirstFone R1公式アプリをインストール(先にやっておくとスムーズです)
- 楽天モバイルSIMカードをmyFirstFone R1に挿入
- myFirstFone R1の初期設定(APN設定)
- 保護者スマホのmyFirstFone R1公式アプリにmyFirstFone R1を登録する
myFirstFone R1側




画面右の「SOSボタン」を長押しして、

しかし見づらいですね…









プロキシ、ポート、ユーザー名、パスワード、サーバ、MMCS、MMSプロキシ、MMSポートは未設定でOK

画面下の「・・・」マークを押す→「保存」選択






長らくお疲れ様でした。myFirstFone R1側は一旦こちらで終了です。
保護者スマートフォン側
専用アプリ「myFirst Fone」のダウンロード後からの流れです。
まずアプリを開きます。



これでスマホとmyFirstFone R1の同期は終了です。
同期後
あと少しで使用可能になります!
myFirstFone R1左上ボタン長押し→再起動

これで楽天モバイルでmyFirstFone R1が使用できます。
少し工程が長く複雑ですね。みなさんできましたでしょうか?
まとめ
楽天回線エリア内でmyFirstFone R1が使用できることを確認しました。
こちらはあくまでもメーカー非推奨のSIMカードであること、動作保証がされていないことを念頭に置いて、自己責任でご使用ください。
今回は子どもの見守りに最適なmyFirstFone R1を楽天モバイルで使用する方法をご紹介しました。
お子様に伸び伸びと遊んでほしい。でも居場所は知っておきたいし、固定費はかけたくない…。そんなご家族にピッタリのmyFirstFone R1で、格安に安心の生活を手に入れましょう!
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